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過渡安定度を考慮した最適潮流計算法に関する研究社会の発展が電力の依存度を高くするにつれて,電力系統の大規模,複雑化に伴い一層電力の安定供給が要求される。そのため,どれだけの電力を送電できるのかを示す総合送電能力(Total Transfer Capability: TTC)を常に考慮しておく必要がある。従来の最適潮流計算(OPF)では単に定常状態の最適運用点を求めるための研究がなされてきたが,系統故障が生じた場合,過渡安定度問題が生じる可能性がある。そこで,過渡安定度を考慮したOPF(TSCOPF)が注目されつつある。 本研究では,TSCOPFにより厳密な三相不平衡故障を考慮に入れる。さらに,不平衡故障を考慮すると計算量が増加し計算時間がかかるため,プログラムの高速化を図る。 |
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